mein  Baubam 私が勝手に命名したバうバムの木と古くて新しいカフェー

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この木は私の住んでいるフラットから一番近いカフェーのど真ん中の前にある。

とてつもなく大きく思いっきり豊かに繁った、どこか気持ちを落ち着かせる雄大さ、自信、無関心、無頓着、自己の世界の悠然たる詩うた、、、豊かさ  を感じとる。

三車線の混ざり合ったど真ん中のかなり大きな島、、、既に島と形容して差し支えない程に悠然と、車と人間の行き交いを鷹揚に抱え込んでいる存在。。。。。

その巨大なる木の前に、かなり大きなパン屋さん経営のカフェーがあり、余りにも大きな広い空間なので、カフェーはそれ程流行っていない、、、という印象を与える程度に客は座ってはいない印象を与えるが、これはその空間が与えるであろう許容人数と現実の落差の結果で、パン屋さんとしてはマア、ボチボチやっているのではないかと私の素人感覚。。。。。とは言うものの、以前と比較すれば大繁盛ではないかと、、、これまた私のド素人判断。

その・以前・とは、、それはそれは、とても筆舌に尽くしがたいものであった。。。。。この表現が大げさに受け取られない、、、決して受けたられないほどに。

以前の店主、それは不機嫌その物、不機嫌な表情の典型、標本の様な顔のみならず体全体、従ってその人物のアオラとなって店全体を包にこみ、それでも尚且勇敢な、或いはそういったアオラと一切感じない様な人物、、、つまり客が店に入って来れば、何か用事でもあるのかと云った不機嫌そうな表情で嫌々ながら接客、それどころか客が言い間違えでもしようなら、その不機嫌な表情がより比較級の段階になり、一言三言文句が返ってきた。

それで当然、至極当然の結果というか、、、或いは彼女には店番は重荷過ぎそれでノイローゼにでもなったのか、彼女の夫かパートナーか、、、兎に角、それらしい男性が店番をするようになり、状況は快方に向かったが、、、とっても感じの良い、、、これも比較の問で普通の人だったのかもしれないが、兎に角 sehr sympathisch とても感じの良い、、、人だった。。。。。

そうこうしている内に状況はそれで落ち着いたのか、、、、、何となくそんな気分でいる内に、閉店の日が続き、、、とうとう クタバッタか、、、と当然の如くの思考結果に落ち着いていると、間もなく再開店。

勿論、新しい主人を迎えてボチボチ流行っている様子。

新しい店主らしき人は、それ程特に若くはないが、若い、マア美人と言っても差し支えない女性。                                    中々一筋縄では行かない様な性格らしいが全面に出ていず、マア Feundin彼女 となれば男性と結構、丁々発止の対応で楽しいのではないかと、、、或いは一筋縄では行かない性格らしい、、、兎に角、その以前の曰くつきのパン屋さんの新しい主人は、一人の女性、、、主婦らしい店員を従え張り切っている。

 

Spagelシュパーゲル、、、アスパラ と 古代麦とペコリーノとパルメザンチーズとディル、、、不協和音美味、、、それにドイツの桜らしきカレンな花、春を告げる空気

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一番下は豚の腹肉、、、ベ-コンに使われる部位、、、のショウ油味に胡椒

アスパラの和え物はオリィーヴオイルに冷蔵庫にあった香草と醤油をミックス。    肉は醤油、砂糖、塩水少々で火を通したもの。s

最近は料理に殆んど手も従って時間もかけない料理と言えるかどうかの料理に専心、、、そして、日の燦燦と差し込む寝室で手あだり次第に読書に専心、その醍醐味は手抜き料理の簡潔な味の究極の如く。。。。。。。。。。