ハンブルグには、街の中に運河があり、流れる水の自然の動きが街という人公的な環境の中に魅力を与えている。 ハンブルグは勿論、デュッセルドルフより歴史も古くドイツの北端に位置し外国との接触からくる歴史的経験の「たくわえ」が致る所で感じられる。 長い歴史の中から湧き出でた落ち着いたおかし難い重厚さと自信がある。 デュッセルドルフ出身であった世界的な詩人、随筆家、評論家ハインリッヒハイネはハンブルグの彼の叔父さんを訪ねた祭の経験を、相反する矛盾する感情でハンブルグの印象を記している。
写真は娘家族が住んでいる旧市街の中の住宅街を流れている運河の橋の桟橋にしっかりと鍵をかけられた色とりどりの鍵、、、、、恋人達が永久の愛を誓った証。 この習慣はかなりヨーロッパでは流行っているらしく、余り新らしい出来事ではないが、パリ、セーヌ河の橋は余りの鍵の重さに耐えかね、、、或は責任の重さか、、、橋が沈没したという事だ。