私のマイホームの近くで出会った日本車

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今日はどういう訳か、買い物の帰り道、私の家のすぐ近くで出会った日本車が不思議な程多かった、写真の他にもトヨタ、ホンダ等何台かあったがまるで日本車ショー、、、これはチョット大袈裟、、、の様だった。

1966年、ハンブルグで初めての海外生活を始めた頃は毎日が 「不思議の国のアリス」 であったが、その中で今でも鮮明に甦る風景がある。                          長男の幼稚園の遊び友達の母親、気さくで気持ちの良い当時としては外側から観測した限り、偏見の少ない、ごく普通のドイツの主婦が、こう私に全く悪気なく、何の不愉快な響きも感じられない調子で、まるで道を聞くような雰囲気で、空は青く、日は東から登り西に沈む事とそう世界は決まっている、、、という思考回路で質問した。

「日本人は水の上に家を建てて住んでいるの」

ショックといってこれ程ショックを受けた事はなかった。                        それで若い私は、気持ちを整理し、そうではない事を拙いドイツ語で説明した。

今朝の 「大袈裟に言って *日本車ショー、、、*」 の光景は、私のその「ショック」を思い出させた、、、「今昔の感」 などと言ったら、センチメンタルなのだろうか、、、、、

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