雪の日の義務と責任を遂行している近所のオジサン と 雪の中の日本車

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一階の住民は雪の日の雪かきが義務となっている、もしその義務を怠って、それが原因で通行人が滑り或は転んだ場合は、その義務を怠った1階住民の責任となり、医者の治療費その他の責任を持たなければならない、、、、そうです。                          このオジサンもその義務遂行中。。。私が通りかかると、オジサンはにっこりとした笑顔で、またこういう機会を楽しんでいるといった風情で 「Madam、 Bitte schön マダム、ビテ シェーン。マダム、どうぞ、お通り下さい」といって中世の騎士の様なゼスチャーでうやうやしく道をあけた(近所とは言う物の、一面識もない住民に)、、、こういう時、この全く普通のドイツの隣の山田さんの中に流れているドイツの長い長い歴史を垣間見る様だ。               同様に自己の権利、正当性そして考えを,何がんでも主張するドイツ人の中にも同じ歴史の鼓動を見い出し、「感慨」に陥る。

雪の中の日本車に出会い 「こんにちわ」 、、、この場合は素直に感慨。            私が住んでいる近くの住宅街で。

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