鯉のぼりとライラックと連ぎょの花

image ドイツ人らしく、きちんち刈り込んでしまって、あの春そのもののような謳うようなしなやかさはないのですが、兎に角、黄色が美しい連ぎょの花と、左には深い瞳のような紫色を秘めたリラの木、鯉のぼりの季節が終わる頃に目覚め花開くことでしょう。

Aepfelリンゴ屋さん

image聖書のアダムとイヴそして御伽噺の白雪姫にもリンゴが登場し、クリスマスには欠かせない装飾の一つでもあり、じゃが芋と並びドイツ人の生活に一番密着した食料品といった印象を受けます。又種類も勿論豊富で昔ながらの懐かしいリンゴの味です。時々日本の新品種 ”ふじ” を目にする事がありますが日本のあの飾り物の様にすましたリンゴとは似ても似つかないごつい “Fuji” にお目にかかります。ドイツらしく中身で勝負の心意気とでもいったらよいのでしょうか、、、それに比べ、日本は ”外側も中身もそしてサーヴィスで勝負” です。

Kartoffeln土曜マルクトじゃが芋屋さん

image日本のお米の様にドイツのじゃが芋も様々な種類があり、又お米と同じように夫々名前があります。日本のお米の名前も楽しくなりますが、ドイツのじゃが芋の名前も色々あり買い物が楽しくなります、ドイツのじゃが芋の名前は女性の名前が多いようです、やはり中世騎士の心意気がどこかに残っているのかも知れませんね。

白アスパラ 

image今年は3月が異常に寒かったので、アスパラの登場が遅れました。食に関しては、それ程の興味を示さないドイツ人ですが、年に2回だけ例外がある様です、その一つが白アスパラです。ほんのりとした甘みのある白アスパラは日本人の味覚にも合うようです。来月の料理コースは ”アスパラあれこれ” です。伝統的なオリジナルな食べ方、現代の新しいレシピそして日本風にアレンジしたアスパラの登場です。